人間の真実
人は隣人を殺してでも、自分個人の思いを遂げたいと思うのだろうか?
思うのでしょう。多くの殺人事件の理由がこれですから。
他人の命より自分の思い、願い、希望、願望 優先。
生き残り、自分の生き残りが、隣人の死を招くなら、自分の生き残りが優先する。
当たり前のことだ。「生存競争」の真実だ。
二人の人間が取り残されて、一人分の食料しかなかったら、
奪い合い、殺し合いが起きるのが当たり前だ。
それを、悲惨だ、不幸だ、望ましくないと思うから、助け合う。
多くの食料を、協力して取りに行こうとする.取った食料を蓄える。
収穫量の多い農作物を作る。
それが、動物ではない、人間の集団でしょ。
そこが、他の動物とは違う、人間の特性で、繁栄できた理由でしょ。
今は、それを捨てている。
理由は、指導者個人の、被害妄想、野心、征服欲、生存欲、、、だ。
だから、指導者一人に権力を集中させてはいけないのです。
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ここから先を論ずると見解が分かれて来る。
しかしここまでは、人間のきれいごとではない、老人だから気づく真実だ。
新しく買った 心理学者が書いた音楽の本が刺激になっているようです。
音楽に興味がない人にも読むことをお勧めします。
なんと言っても、音楽を物理学ではなく生物学的理由で論じている本ですから。