SSブログ

ド素人のリズム論

今年の2月に出た「一般音楽論」
清水 響  著 リットーミュージック 2750円
 を買って読んでいるが、「リズムとは何か?」の答えが分からない。
なので、自分で考えてみた。
リズムとは、
 音の長さと、発音するタイミングが同じ規則のもとに繰り返される事である。
 ピアノロール上の横軸:時間に関係するものである。
縦軸:音階、ベロシティーでは作れない。
 この2つに規則性ををもたせて繰り返しても明確な違ったリズムを作り出すことは難しい。
 リズムの違いを認識するのは難しいだろう。
ところが時間軸上に繰り返しの規則を作って音をタイミングと長さを変えて複数配置すれば
 簡単に作れる。
 音階、音の大小は「雰囲気」を変える事はできるが、
 時間軸上の相対関係を大きく変えることは出来ない。
 音色も同じ。テンポも同じ。
音の5つの要素。
1,音量の大小。
2,音階の違い。
3,音色の違い。
4,音の長さ。
5,発音のタイミング。
各々基準、相手との相対関係がある。
 リズムとは、この5つの内、後半2つによって作られるものである。
従って、音階を持たない打楽器で作れるのである。
 同様に、音階を伴っても、音量に大小があっても、別物であるから認識できるのである。
馬がリズミカルな足の運びができる、
 馬場馬術があるように、動物にもリズムは認識できるのである。
音痴でもリズムがわからないわけではない、体を動かせない、声を思うように出せないだけである。
 誰でも、耳が聞こえる、触覚があれば認識できるはずです。
音楽は、上の5つが同時に変化しているので分かりづらいのですが、
 作曲、音の構築物を作ろうとすると、ある程度の基礎認識、決まりごとがないと手がつけられない。

***
年寄りのつぶやきは「ブロガー red203」でブラウザ検索してみてください。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。